Racing Result

今シーズン初のロードレース、セント・ピーターズバーグ

RACE DATA

日程:3月31日〜4月1日、開催地:フロリダ州セント・ピーターズバーグ、
サーキット:セント・ピーターズバーグ市街地特設コース、距離:1.81マイル(2.912km)

松浦孝亮

 今シーズン第2戦は、フロリダ州セント・ピーターズバーグの市街地特設コースで、飛行場の滑走路と市街地の道路の両方を使ったストリートコースで開催される。このレースウィークは予選、決勝とも気温30℃と夏のような暑さのなか、路面温度も上昇。予選、決勝レースとも滑りやすいコンディションとなった。

 スーパーアグリ・パンサー・レーシング、孝亮のマシンは走行初日・プラクティス1回目ではポジション11番手となったものの、2回目のプラクティスでは大幅なセッティング変更を行って臨み、順位を7位までアップさせ、走行初日のプラクティス2回目にしてトップ争いのできるところまでセッティングを向上させた。

 走行2日目のプラクティス3回目には、予選に向けての細かいファインチューニングを施し、チームメイトのビットール・メイラのマシンから得られた情報も加味して細かなセッティング変更をトライ。順位は8位と少しだけ下げながらも、わずかだがタイムを更新させて、予選を迎えることとなった。

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灼熱の太陽のもと、
10番グリッドからのスタートで、
上位入賞を目指す。

松浦孝亮

 IRLインディーカー・シリーズの予選は、ロードコースも1台ずつによるシングルカーアタック方式で行われ、1周目のウォームアップの後、グリーンフラッグを受けた2周目がタイムアタックとなる。出走台数は18台。孝亮はアグレッシブな走りを見せて3回目までのプラクティスのタイムを上回った記録をたたき出し、予選10番手となったが、これ以上のタイムを出せる自信がチームにも孝亮にもあったため、悔しい結果となった。

 「クルマが横滑りをしていて、前に進んでいなかったんだと思います。マシンのフィーリングは良かったし、ミスの許されないストリートコースでパーフェクトに1周を走れたのですが、タイムは思ったほど良くありませんでした。」と、孝亮自身も悔しさをにじませていた。孝亮が若干硬いと感じた予選のセッティングから、決勝レース用のセッティングへと調整をして、翌日のレースへと臨んだ。

Go Top ▲

1周目に後ろからヒットされ
ダメージを負うも14周遅れで復帰。
17位で完走を果たす。

松浦孝亮

 決勝日は、気温が30℃に迫る暑さ予選の午後2時45分を回ったところでグリーンフラッグを受けて、レースがスタート。幅広い滑走路を使ったメインストレートを抜けてターン1へと各車が吸い込まれていく。
 ターン1では全車がスムーズにクリアしていったが、その先のタイトなコーナーが続くところでトニー・カーナンとダリオ・フランキッティが接触し、後続がアクセルを戻した一瞬に、安全に減速した孝亮の後方からジェフ・シモンズが激しく衝突。孝亮のマシンは弾き飛ばされ、コンクリートウォールにリアから突っ込んだ。ウイングステーが折れ、サスペンションまでダメージを受けた。

 レースが始まったばかりであったので、マシンをガレージに戻して修復をし、レースに復帰することとなった。わずか14周のビハインドで孝亮はコースに復帰することができ、その後もトップグループとほとんど変わらないラップタイムで周回を重ねたが、リタイアするドライバーが1台しか現れず、17位という結果でレースを終えた。

 「1周目に後ろからヒットされてしまったのは本当に残念です。マシンのセッティングには自信があり、いいレースを戦えると思っていただけに悔しいレースです。10周囲上遅れてのレース復帰だったため、どういう風に戦えばいいのかわからない面もありましたが、一生懸命マシンを直してくれたクルーたちの仕事に報いるためにも、少しでも早く走りたかった。」と、孝亮は悔しさをにじませながらも、次回もてぎでの活躍が期待できるレースとなった。

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