Racing Result

日本からアメリカ本国に戻っての初戦、カンザスシティ

RACE DATA

日程:4月28日〜4月29日、開催地:カンザス州カンザスシティ
サーキット:カンザス・スピードウェイ、距離:1.5マイル(2.414km)

松浦孝亮

 21日に日本・ツインリンクもてぎでのレースを終えた翌週、カンザスシティ・カンザス・スピードウェイでの第4戦は、一週間に満たないインターバルでのレースとなる。慌ただしいスケジュールでアメリカに戻っての初戦は、28日にプラクティスを2回と予選、29日に決勝レースを行うという2デイイベントのレースとなる。

 1回目のプラクティスは午前中のスタートであったが、開始1時間前まで気温は10℃ほどしかなかった。走行スタート時には14℃を越した。松浦孝亮は26周目に自己ベストの26秒1884を記録したが、今回出場している21台中19番目となる。グループ1での走行は気温も路面温度も低く、またマシンのセッティングが目指していたレベルに達していなかったことも影響し、決勝用のセッティングをメインのメニューにしていたとはいえ、トップに0.5秒以上の差をつけられていた。プラクティス2回目にはセッティングを変更して、自己ベスト25秒9142まで短縮。その後に行われる予選へと臨んだ。

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寒い気温でのプラクティスのスタート
松浦孝亮のタイムは気温とともに上昇

松浦孝亮

 予選が始まる午後3時半には25℃まで気温は上昇、アタックの順番は後ろであればあるほど優位であったが、松浦孝亮はくじ引きで決定した2番目のアタッカーとなり25秒8721をマークし予選12番手となった。松浦孝亮は去年このコースで予選5位、決勝8位の記録を残しており、翌日行われる決勝に期待が持てる。

 松浦孝亮は「2時間のプラクティスだけで予選というスケジュールなので、もっと走りたいという面は確かにあります。しかし、それは出場している全員にとって条件は同じですから文句を言うことはできません。アタックの順番が早かったことは不利だったと思いますが、予選はかなりまとめることができました。スピードもいいものが出せていたと思います。」と答えて、翌日の決勝へと臨む。

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エンジントラブルが松浦孝亮を襲う、
2戦連続のリタイア

松浦孝亮

 決勝日は、気温29℃、理想的な走行条件のカンザス・スピードウェイで、午後3時半にレースはスタートした。

 12番グリッドからスタートする松浦孝亮は、燃費セーブを強く心がけたレースが好成績に繋がると考え、中盤までは目立たなくても終盤で上位に食い込めると呼んで作戦を立てた。レース序盤、荒れた路面では無理にトップグループに付いていかず、常にレース展開を見ながら戦いを進めていた。

 46周目からトップグループのピットストップが始まり、松浦孝亮は50周目に最初のピットインをすませた。その直後にエンジンから異音がし始めて、再びピットへと向かう。トラブルはエンジンにあり、Hondaとの協議の結果、レースからのリタイアを決めた。

 「今回は燃費をセーブする作戦で、最初のスティントは順調に進んでいました。このレースはぜひとも完走したいと考えていたので、アンダーステアが強い中でも無理をせずに走り続けていたんです。1周遅れになっていましたが、給油までに他のドライバーよりも3周ぐらい多く走ることができていたので、レース終盤に挽回できる可能性があると思っていました。だんだんと路面が良くなってきて、さぁこれからというところでした。そこでリタイアというのは非常に残念です。次のインディ500では自分たちの持てる力をフルに発揮したいと思います」と松浦孝亮は、次戦への思いを語った。

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