Racing Result

高温多湿ながら得意なコースの第7戦、テキサス

RACE DATA

日程:6月7日〜6月9日、開催地:テキサス州フォートワース
テキサス・モーター・スピードウェイ、距離:1.5マイル(2.414km)

松浦孝亮

 テキサス州、テキサス・モータースピードウェイで行われるボンバルディア・リアジェット550Kは30℃を越える酷暑の中、ナイトレースで行われる。3デイイベントとして開催されるレースは、初日からとても暑く、湿度も高く、また風も強く吹くという状況下で、松浦孝亮はプラクティス16周を走行。24秒8074をマークして13番手にランキングされるが、初日の段階ではまだ誰がどれくらいのパフォーマンスを獲得しているかは測りにくい状況だった。

 プラクティス2回目にはレース用セッティングの向上に努めて35周を走行。しかし満足のいくまでの走行には至らず、ベストタイムの更新もできなかった。その後、松浦孝亮はエンジニアリングスタッフとの長いミーティングを行った。

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予選にはハンドリングが改善し、
15番グリッドを獲得

松浦孝亮

 2日目のプラクティスで56周を走行、ベストタイムを24秒6531まで縮めた。セッティングを追求した効果が現れ、集団の中でのハンドリングは明らかに向上した。予選は夕方6時にスタートし、松浦孝亮は20台中2番目の走行。2周目に24秒8563を記録し、予選15番手となった。

 テキサスではバンク角が大きいため、決勝では全車が大きな集団を形成し高速周回が続く展開となる。集団走行が多いコースではハンドリングの良し悪しが勝負を決めることとなる。予選で決定したポジションは、レースがスタートすればすぐにシャッフルされてしまうだろう。

 松浦孝亮は2005年には14番手スタートで7位フィニッシュ、2006年には10番手スタートで8位フィニッシュと、このコースを得意としており、またパンサー・レーシングも2005年にテキサスで優勝を果たしており、このコースでの良い結果に期待が持てる。

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決勝は苦しい展開ながらも
9位でフィニッシュ

松浦孝亮

 ナイトレースで行われる第7戦は、スタート時間の夜8時半でも気温が31℃という酷暑でのレースとなった。

 15番手からのスタートとなった松浦孝亮は、ポジションをキープ。アンダーステア傾向にあったため、1回目のピットストップではタイヤの空気圧とフロントウイングの角度を調節し、第2スティントで順位を上げていくことを目指した。

 47周目にピットロードが閉鎖中ながらも、ルールで許されている短い給油を終えて、同じように給油を終えたマシンと共にペースカーランを続ける隊列に戻った。しかしこの際に、松浦孝亮はペースカーを追い越したとして、松浦孝亮だけがグリーンフラッグでレースが再開した後に30秒のピットストップのペナルティを受けることとなり、一気に3周ものハンデを背負うこととなった。

 この後、松浦孝亮もチームもあきらめることなくレースを続け、細かなセッティングの変更を駆使してペースを向上させ、レース終盤に発生した6台が絡む多重クラッシュも避けて9位でフィニッシュした。

 松浦孝亮は「スタートからの第1スティントではクルマがアンダーステアで、タイヤの内圧も上がり過ぎていたので、1回目のピットストップでセッティングを変更しました。その後にコースに戻ると、オフィシャルからペナルティだと言われ、ピットで30秒停止し、周回遅れになってしまいました。
しかし、そうしたレースでもあきらめずに走り続けたことにより、9位でフィニッシュすることができました。今年初のトップ10だからといって喜んでいられるレースではありませんが、ポイントを獲得できたことは大きいし、次からは、前回好調だったショートオーバルでのレースが続きますから、調子をさらに上げて行って、トップ争いへと加わりたいと思います」と悔しさをにじませながらも次戦への抱負を語った。

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