Racing Result

超高速のハイバンクオーバル、第13戦ミシガン

RACE DATA

日程:8月4日〜8月5日、開催地:ミシガン州ブルックリン
ミシガン・インターナショナル・スピードウェイ、距離:2マイル(3.219km)

松浦孝亮

 ミシガン州デトロイト郊外にあるミシガン・インターナショナル・スピードウェイは全長2マイルの超高速ハイバンク・オーバルであり、また松浦孝亮選手が2004年にフロントロー・スタートを切ったこともあるサーキットである。また走行ラインも多く、オーバーテイクのチャンスも多いサーキットである。しかし、各チームの実力が均衡しているため、ドラフティングをうまく使い上位を狙う事が重要となる。

 走行初日のプラクティス1回目では、37周を走行し20台中9番手につける33.3085秒をマーク。これは予選シミュレーションを行った際にマークされたタイムであり、スーパーアグリ・パンサー・レーシングが今回のマシンに施したイニシャルセッティングがマッチしたためと言える。しかし、松浦孝亮選手はトラフィック内でアンダーステア傾向にあるとレポートしており、後半ではハンドリングの改善をおこなった。

 今年は決勝レース前のウォームアップセッションがないため、予選前の走行時に決勝でのセッティングを詰めていくことが重要となっている。

Go Top ▲

夕刻にスタートした予選
プラクティスのタイムを上回る事が出来ず14位に

松浦孝亮

 午後に行われたプラクティス2回目では48周を走り33秒2182の自己ベストをマーク。両方のプラクティスでトップ10にはいることが出来た。午前中に出ていたアンダーステア傾向を解消するまでには至らなかったが、マシンのバランスを向上させることができた。数台のマシンと共に走行するレースシミュレーションを行い、チームとして予定していたプログラムをほぼこなすことが出来た。

 夕方の4時半から行われた予選では、それまで晴れていた空が雲に覆われた。松浦孝亮選手は14番目にアタックし、計測2周目に33秒4307をマークし、予選14位となった。このタイムはプラクティスでマークした自己ベストから、コンマ2秒も襲いタイムであった。

 明日に行われる決勝は400マイルにも及ぶ長丁場のレースであり、その中でうまくドラフティングを使いながらトップグループについていき、1つでもポジションを上げて、上位を狙う事が期待された。

Go Top ▲

相次ぐアクシデントをすり抜け
キャリアベストに並ぶ4位でフィニッシュ!

松浦孝亮

 決勝日のミシガン・インターナショナル・スピードウェイの空は、厚い雲に覆われ、雨が降っていた。正午に予定されていたスタートは大幅に遅れ、午後4時53分からのスタートとなった。

 14番手からのスタートとなった松浦孝亮選手は、序盤に13位になったものの、激しいポジション争いの中一進一退しながら、1回目のピットストップ時点では13位のままであった。一時は15位までポジションを落としたものの3回目のピットストップでは、クルーがすばらしい仕事をし、一挙に9位まで順位を上げることが出来た。しかしその後は11位から14位の間を行き来していた。これはマシンのパフォーマンス不足ではなく、多重アクシデントを予期していたためであった。

 200周で行われるレースは、101周を終えた時点で5台がアクシデントによって戦列を去り、松浦孝亮選手はレース終盤に向けてのラストスパートをかけるタイミングを待っていた。高速のバトルは接近戦が続き、ドライバーたちは極度の緊張感にさらされていた。精神的な消耗はドライビングミス、そして大きなアクシデントへと繋がる。

 高速での接近戦が続く中、144周目にトップグループでの接触が発生し、ダリオ・フランキッティのマシンが宙を舞った。後続のマシンはアクシデントを避けようとしたがコース中央に着地したフランキッティのマシンに絡み7台がダメージを受けた。11位を走行中であった松浦孝亮選手は何とかアクシデントを回避した。

 多重アクシデントを抜けると松浦孝亮選手の順位は4位まで上がっていた。フルコースコーションの中でピットストップを行い、171周目にレースは再開され、残り30周を全力で走り、トップ3でのフィニッシュを目指したが、3位から0.0836秒という僅差でキャリアベストに並ぶ4位でフィニッシュをした。

 松浦孝亮選手は「今年の運の悪さを考えると、今日はレースができたと思います。ピットストップも良かったし、作戦も良かった。チームとしてレースをまとめることができていました。タイヤのセット数もマネジメントが難しいレースでしたが、チームが的確な仕事をしてくれました。残るレースも、特にロードコースでの戦いには期待が持てると思いますので、今日以上のリザルトを手にすることができるよう、がんばっていきます。」と次戦への抱負を語った。

Go Top ▲

Top F-Nippon SuperGT Media Indy Off Fan Kart Shopping Blog
Copyrights (C) 2007 Matuurakosuke. All Rights Reserved.